河内長野市
私たちは、中山間地域における里山や田園を活動のフィールドとして、農林業や里山生活を維持・再生する事業を行っています。その資源の活用や地産の産物を河内長野市民及び近隣住民に供給することにより、里山生活の伝承と地域経済の活性化など、地域社会に暮らす人々全体の利益の増進に寄与することを目的としています。
中山間地域の農地と里山を維持、保全するため、草刈り・水路清掃・路肩補修、
ゲリラ豪雨に備えた見回り等を行い、遊休農地対策を図りつつ
農地や里山保全活動に取り組んでいる。
地域振興・活性化の取組として、近隣小学校向けの田植えや稲刈り体験、
近隣大学と提携した農業・里山保全体験学習の受入、
一般向けに企業と連携した農業体験事業を行っている。
大阪で唯一の小麦栽培を行い、小麦粒・小麦粉として販売。小麦粉(全粒粉)は
大阪産の登録を受けて、道の駅での販売や大阪府内のベーカリー等へ卸している。
当法人が参画している惣代地区農空間づくり協議会における棚田の維持・保全活動が認められ、全国271地域のつなぐ棚田遺産の一つに「惣代の棚田」が認定されている。
NPO法人里山ひだまりファーム
理事長 藪本源悟
里山と生きる:
自然と人間の調和した暮らし。
この景観を次の世代に
残したい。